聖アントニオ教会の屋根裏部屋はガラス屋根が特徴的で、そこから光があふれ、曇りガラスの床を通して自然に拡散し、教会の中心部の真上に届きます。

かつて屋根裏部屋だったこの空間は、ガラスと光の宝石箱へと変貌を遂げ、建物の最上階に位置する静寂の空間で、超越と静寂を求めています。聖アントニオ自身のように、この空間は隠遁生活、心の清浄、溢れ出る思考からの解放へと誘います。私たちの心も、恐怖や抑圧された欲望によってすぐに再び満ち溢れてしまうように、この空間もまた、再び清浄にされなければなりません。

パフォーマンス中、私は大地と空の間に吊るされたガラスパネルをスクリーンとして使い、ギュスターヴ・フローベールの『聖アントニウスの誘惑』にインスピレーションを得た、私のはかない塩の絵を光が照らすようにしました。

ガラス、塩、そして光が織りなすこの鉱物の宇宙の中で、私は空間を清め、これらの亡霊を一掃し、本来のむき出しの姿、本質へと戻そうと努めています。最終的に私が語りたいのは、光、つまり私たちを高揚させ、あるいは私たちの影を露わにする光なのです。